店主の林直です。
新型コロナウイルス感染拡散防止のために始めたアポイントメント制営業で、シャッターを閉めていることが多くなりました。毎日少しずつのご来店はあるものの、この機会を活かすには何が良いのかと思い、予てからやりたかったことにチャレンジすることにしました。
それは「シャッターの塗り替え」です。
シャッターを閉め続けるタイミングって、年間を通してもそう多くなく、しかも気候の良いこの時期には、まずあり得ないことなのです。このタイミングを利用しない手はないし、学校がお休みとなっている子供たちにも楽しい時間を提供できる・・・ということで、さっそくペンキ塗りに必要なものを買い揃えてきました。
1日目、まずは砂埃や汚れを洗い流してみると、まあ汚れていること!シャッターの溝や隙間に溜まったホコリが流れでてきました。子供たちもデッキブラシなどでゴシゴシ、水流だけでは取れない汚れを洗ってくれています。
このあと金属製のタワシブラシでシャッターについたサビを擦り落とし、さらに雑巾で拭き取り作業が続きます。古いペンキはこういった拭き取りでも削れ落ちて、雑巾がボロボロになるまで拭き取りました。
2日目、写真を撮り忘れましたが、ペンキがはみ出さないようにマスキングテープ付きの養生シートでしっかり周りをガード。これがなかなか時間がかかりました。せっかくなので店名看板の周りの剥がれたペンキも塗りなおすことに。これがかなり大変。
シャッターの下地塗りはみんなで共同作業となりました。けっこう長時間でしたが、子供たちも根気強くがんばって塗ってくれました。終わってみると、手や髪の毛にも白いのがいっぱいついていて、白髪みたい 笑
高所担当だった私はいつもと違った緊張感で、この日の夜は夢でもはしごに上っている自分が出てきました。
マスキングのコツやペンキ塗りのコツなど、やってみないと分からないことがたくさんあるものだな〜と感じています。
まだ本番のペンキ塗りはこれから。さてさて、どんなシャッターになるかは次回のお楽しみとしておきましょう。それではまた。