店主の林直です。
本日より通常営業が始まりました。・・・と言いつつ三ヶ日も記念撮影のご予約をいただけたので、エンジンはすでに良い調子でかかっています。
さて、あと1週間ほどで成人の日がやってきますね。時期をずらして開催される地域もあるようですが、当店の近隣市町村では予定どおりのようです。当日はスタジオ記念写真と式場での集合写真撮影をご予約いただいています。
こういう時期の記念写真をどう撮るか、ご担当者様と検討して進めていくことになります。コロナ禍の対応で右往左往していると、私は2011年の東日本大震災を思い出します。写真は娯楽的な要素があるために、衣食住ほど重要ではないように感じられます。私も以前はそう思っていたのですが、震災をきっかけにその考えは大きく変わりました。多くの方々がボランティアで写真やアルバムの救出をされ、被災された方々が、自己のアイデンティティーを確認するために写真を必要とされたことに私は驚きを覚えました。
それ以来、私の写真に対する考えは大きく変わり、お客様の写真を撮るときにも、この思いを毎回乗せて撮るように心がけています。過ぎ去った時間は戻りませんが、写真はそのときをタイムマシンのように呼び戻してくれて、味わうことができる、とっても素敵なアイテムです。
お式当日のスタジオのご予約の状況はと申しますと、10日、11日のうち、10日の早い時間帯と11日は比較的空き時間があります。一生に一度の機会、やっぱり写真に残しておこうかと思われる方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。